自己愛性パーソナリティ障害は様々なことで迷惑をかけています
自分の体験談から本日も書きます
20代前半の頃自分は好き勝手に生きていた
↓
その中に女性関係で不貞を働いた
↓
数十年後不貞をした女性の知人が表れて
その知人はこういいました
↓
「私はあなたが不貞行為をして落ち込んでいた女性から
あなたのことについて夜中まで話を聞かされていた」と告げられたのです
この話を聞かされるまで自分はそのことを面白おかしく
その時代の話をお花畑が咲いたように終わらせていましたが
真相を告げられた時
罪悪感や恥ずかしさでいっぱいでした
私がした加害によりまったく関係のない第三者に被害が及んでいたのです
こういうとき、ちょっと前の私なら
「過去の事でしょう?」という一言でおざなりにしてしまうような人間でした
もしくは
「あなたも大変だっただろうけれど俺も俺でさぁ・・・・」
といういかにも自分が悪いけれどその罪を認めず
今が幸せならばそれでいいじゃないか?
自己愛特融の
「水に流しましょう」などとほざいていたと思います
しかし自分が自己愛性パーソナリティ障害だと知った今は
そんな風に思えるはずなどありません
その方に土下座をしてお詫びいたしました
もちろんこのようなことで許されるなどとは思ってもいません
やってきたことすべて加害ですし、全く関係のない方に対してまで
迷惑をかけてきたのです
10数年たった後でもその話が出るという事はご本人からすれば相当遺憾だったはずです
私にできることと言えば謝罪し、二度とそのような行為をしないとしか言えません
目の前から消えてくれと言われれば消えるしかありません
向こうからすれば「あんたがちゃんとしてないからこっちにまで飛び火してきてるんだよ」と思うのは当然ですし、
自分が不貞を働いたことで愚痴を聞かされていたとすれば私に対していい印象など持てるはずありません
それでも私がその方に聞くまでは顔を合わせてもそのことを言わずにいてくれていたわけです
私は自分という人間がとても幼く
そしてどれだけ自分勝手なふるまいをして生きてきたのだろう・・・
と反省しました
自己愛性パーソナリティ障害は本当に根深く人を傷をつけます
私はこの先もずっとこの障害と付き合っていく覚悟ができました
日々反省しながら生きていく所存でございます
最後に
ずっと傷つけてきてしまい申し訳ありませんでした
自分だけ過去の話にしてしまいすみませんでした
加害してしまったことを心よりお詫び申し上げます